【ハンタ】メルエムとセルが似てるとか言ってる奴ちょっと来いｗｗｗ【比較画像あり】

07/16/2017　00:05

ハンターハンターバトル漫画

（ハンターハンター25巻）
少年ジャンプが誇る面白いバトル漫画と言えば『ハンターハンター』。異論は認める。その『HUNTERXHUNTER』の中でも反則的に強かったキャラクターと言えば、キメラアントの王様・メルエム。

今更メルエムがどれだけ強かったかについては深く掘り下げませんが、それ故に『ドラゴンボール』のセルとダブらせてみる読者さんも多いらしい。確かに見た目の雰囲気的にメルエムとセルは似てるような気がします。全身のグリーン感や釣り上がった目やコンモリした謎の部分など。

ただ『ハンターハンター』のメルエムと『ドラゴンボール』のセルが本当似ているのかというのが、今回の考察記事になります。ざっくり言えば、メルエムとセルの画像を比較してみたいと思います。ちなみに『ハンターハンター』はカラー版電子コミックの画像を使ってるので、より両者の違いは鮮明のはず。

メルエムとセルは似てない

（左メルエム：ハンターハンター30巻、右セル：フィギュア画像）
結論から書くと、ぶっちゃけメルエムとセルはほとんど似てないと言っていいのではないか。敢えて似たようなポーズを取ってる画像で比べてるので、両者の違いはよく分かると思います。

例えばメルエムは全身が本当に緑色に対して、セルはところどころに黒色が施されてる。またセルの顔には紫色や黄色が差し色として使わるなど、全体的にメリハリが効いたデザイン。他にもセルは肌にところどころ黒い斑点が見られるのも特徴。

他にもセルは頭上部分が顕著ですが、割りとトゲトゲしい部分もある。一方、メルエムは全体が丸みを帯びたフォルムをしてる。言ってしまえば、セルよりも実は優しいデザインをしてる。頭身のバランスもセルは8頭身とモデル風に対して、メルエムは6頭身程度とややずんぐりむっくり。

まだまだ両者には違いがあって、メルエムは尻尾があるのに対して、セルはそもそも尻尾がない。あれ？セルにも尻尾が生えてなかったっけ？確かにそう鮮明に記憶に残ってる読者さんも多そう。確かに厳密にはセルにも尻尾があるものの、途中で完全体になって以降は収納されている模様。だからパット見はセルの尻尾が確認できない。

逆にセルにはゴキブリのような羽を持ってるのに対して、メルエムにはなし。メルエムの方がより「虫感」が強いイメージがありましたが、関節部分のデザインを見る限りはセルの方がより虫的。メルエムは全身緑色ではあるものの、肉体的にはほぼ人間に近いか。

ということで改めて結論を述べると、『ハンターハンター』のメルエムは『ドラゴンボール』のセルと思ってるより全然似てないという結果。

ついでにメルエムとフリーザも比較してみたよ

ついでに今回はセルだけではなく、同じく『ドラゴンボール』からフリーザとメルエムも比較しておきたいと思います。もしかしたらいずれ漫画「ドラゴンボール」のフリーザまとめという考察記事も作るかも知れませんが、主に「性格」で比べてみた。

（ハンターハンター25巻）
メルエムは傍若無人なイメージがあるものの、頭脳が明晰。また安倍晋三総理のように驕ることなく、実は紳士的。キメラアントの特徴である「成長」が良い意味で作用したと言えます。

画像では自らを攻撃してきた好戦的なネテロに対して「悟れ！其の方が余と交わすことが叶うのは言葉だけだ」と説得をしてみせるなど、これでは一体どっちが敵か味方か分かりません。メルエムは圧倒的な強さを誇るが故に、圧倒的に落ち着いた立ち振舞いを見せ、まさに王。

ただフリーザに関しては圧倒的にショボい。人間として小さすぎる。

（ドラゴンボール完全版22巻）
たかだかサイヤ人ごときの孫悟空の攻撃を食らうと、思わず「デカいクチをきくのもそこまでだ！！いますぐ黙らせてやるぞ！！」とブチギレ。心の余裕なんてゼロ。相手の気持ちなど一切お構いなし。「てめぇの話なんて聞いてやらねえよ、いや強制的に黙らせてやる」とか、まさにどうしようもない金正恩閣下。

（ハンターハンター25巻）
一方、メルエム。好戦的なネテロがどれだけ攻撃してこようとも、「気が済んだか？ちょっと落ち着こ」と一切反撃の兆しを見せないどころかドカッと座って議論を促してくる。そこからはメルエムの絶望的なまでの強さが読み取れ、あくまで自らの信念を押し通す強さが垣間見えます。

さすがにどれだけ強くても小さい幼児が髪の毛を引っ張ってきたら、おそらく「うぉぉいいっっ！！！」とブチ切れてしまう大人が大半でしょう。それでもメルエムは相手に対して議論と和解を促してくる姿勢は今の時代に必要か。

でもやっぱりフリーザはショボいんですねぇ。

（ドラゴンボール完全版22巻）
何故なら孫悟空の攻撃を更に食って、「さ…さすがのオレもいまのは死ぬかと思ったぞ。このフリーザさまが死にかけたんだぞ」と自らの負傷っぷりを恥ずかしげもなく白状してしまう。もう追い詰められすぎてやせ我慢すらしない。

しかもこの期に及んで、まだ自分のことを「様付け」で呼ぶとか、どんだけ虚勢を張るねん。お前はどこの自民党の豊田真由子様やねんと言いたくなるぐらい、いろいろとフリーザが小物すぎて笑うｗｗｗ

まさにメルエムの王らしい落ち着いた振る舞いと、フリーザのすぐキレやすい中年サラリーマンばりの小物丸出しの振る舞いは雲泥の差。そもそもフリーザは宇宙最強を自負していたくせに、割りとダメージをすぐ負ってしまう時点で大して強くない。すぐ死んでしまいそうになるなど、どこが王様なのかと小一時間問い詰めたい。

確かに丸みを帯びた全体のフォルムは似てなくはありませんが、やはりメルエムとフリーザも似ても似つかぬキャラクターと結論付けたいと思います。ちなみにわたくし管理人・ドルジ露瓶尊の漫画ブログ「ドル漫」にて【HUNTERxHUNTER】メルエムの名言など考察まとめもいずれレビューする予定なので、あとでお暇ならチェックしてみてください。

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