【評価・感想】楽天マガジン vs dマガジン 徹底比較まとめ【評判・口コミレビュー】
- 08/27/2017 13:52
自分は様々な雑誌や週刊誌を読むのに、去年一昨年ぐらいから「dマガジン」を契約しています。携帯会社のDoCoMoが運営してるサービス。詳しくは【評価評判】dマガジンの感想レビューも良かったら参照して下さい。
ただdマガジンと同じようなサービスを展開しているのに「楽天マガジン」というものもあります。その名の通り、楽天が運営してるサービス。つい最近、自分は楽天カードと契約したので他の楽天サービスの勧誘メールが来るようになって知りました。詳しくは【評判・感想】楽天カードの完全評価まとめなども興味があれば御覧ください。
そこで今回は「楽天マガジンのデメリット・メリット」を考察したいと思います。たまたま初月一ヶ月無料+楽天スーパーポイントがもらえるという期間限定の企画がやっていたので、楽天マガジンに一時的に加入しました。
もっと言うなら、現在契約しているdマガジンと楽天マガジンを徹底的に比較したいと思います。
まずは楽天マガジンとdマガジンの価格の比較。
結論から書くと、楽天マガジンの月額料金がややお安め。
dマガジンは月額400円(税込み432円)に対して、楽天マガジンは月額380円(税込み410円)。ただ楽天マガジンは年間支払も可能。年額3600円のため、楽天マガジンは月額料金は300円まで下がります(どっちも税抜き)。
ちなみに楽天マガジンは楽天スーパーポイント、dマガジンはdポイントで支払うことができるため支払いの柔軟さではどっちも同じ。
続いては読める雑誌の数を比較したいと思います。
結論から書くと、掲載誌の数でも楽天マガジンがdマガジンを上回ります。具体的にはdマガジンは掲載誌が180誌以上に対して、楽天マガジンは掲載誌が約200誌。ただこの数字以上に、体感的には楽天マガジンの掲載雑誌が多いように思えました。
おすすめ自動車ブログ「くるまン。」を運営してる身としては特に気になったのが、例えば自動車関係の雑誌。『ザ・マイカー』『カーマガジン』『LET’S GO 4WD』『F1速報』など楽天マガジンで読めます。一方、dマガジンは『ベストカー』『カートップ』『GENROQ』などに限られます。
他にも楽天マガジンでは『紙の爆弾』というマイナー雑誌が読めるなど、掲載誌の数や掲載誌の幅広さの点でも、楽天マガジンがdマガジンより頑張ってるように思えます。ただ女性ファッション誌や総合週刊誌といった有名所の雑誌は、楽天マガジンもdマガジンも言っても大差ないと思います。
基本的には読みたい雑誌があるか探してから契約するといいと思います。強いて言えば、ジャンル分け・ジャンル名がアバウトすぎて目的の雑誌を探しづらい。その点では具体的にジャンル分けされてるdマガジンの方が探しやすい。
ちなみにバックナンバーが読める期間は掲載誌によって異なります。掲載誌が同じであれば、楽天マガジンもdマガジンもバックナンバーが見れる期間は同じはず。
週刊誌と言えば、やはりグラビア系。特にスマートフォンやタブレット端末で読む以上、こっそりシコシコしたいのが男子の性というもの。
結論から書くと、どっちも修正は多いものの、楽天マガジンの方がキツかった印象。dマガジンだと一部の部位の修正にとどまっているものが、楽天マガジンだと全消し。どっちも普通の一般的なグラビアが楽しめる程度に思っておきましょう。こういった部分は厳しくなることはあっても、ゆるくなることはないと思うので、今後も期待薄のはずΩ\ζ°)チーン
以上の両者の違いを比較すると、基本的に楽天マガジンがおすすめのように見えます。もはや楽天マガジン以外おすすめできないように思えます。
結論から書くと、答えとしてはやや微妙。ということでここからは何故楽天マガジンがおすすめしにくいのか理由をレビューしていきます。
楽天マガジンのポイントとして「オフラインでも読める」ことが挙げられます。ネット回線が制限されたとしても通信しないため問題なく読める。
つまり楽天マガジンを利用する場合、「コンテンツをまるまるダウンロード」する仕組み。一方、dマガジンはダウンロードして保存しない。言ってしまうなら、dマガジンが「ストリーミングサービス」だとすると、楽天マガジンは「ダウンロード売り切りサービス」と表現できます。
ただ一度全てダウンロードしないと読めないというのは、メリットでありデメリットでもある。何故なら楽天マガジンは最初の1ページ目を開くのに時間がかかる。速度が帯域制限されていると尚更辛い。
当然、雑誌一冊まるまるをダウンロードするため結構な通信容量がかかる。例えば三冊50%程度までダウンロードしただけで、まさかのダウンロード容量は150MB以上。アプリの起動のたびに様々な雑誌のサムネイルなどを読み込むため、楽天マガジンのアプリはデータを食いまくる。
もちろん大量のページを読み込むdマガジンもそれなりに通信容量はかかるものの、さすがに楽天マガジンほどではないのかなと思います。そりゃ「読まないページ」のデータはダウンロードしませんからね。
だからスマートフォンやタブレット端末で楽天マガジンを利用する場合、どうしてもストレージ容量を食い過ぎる。いくら高機能に進化したとはいえ、所詮スマホやタブレットのストレージ容量は知れてます。そうするとパソコンで楽天マガジンを読もうと考える人もいそう。
ただいかんせん楽天マガジンはパソコンでは利用できない。楽天マガジンはスマホ・タブレット端末オンリー。だから楽天マガジンのせっかくのメリットをフルに活かすことができない。雑誌をダウンロードしまくっても、後で手動で削除しなきゃいけない。かえって面倒なだけ。
前に【徹底比較】楽天KOBO vs アマゾンKindleという記事をまとめたときにも言及しましたが、KOBOはキャプチャーソフトが使えない。それだけ楽天は著作権に配慮されてるのは良いことだと思いますが、個人的には不便そのもの。だから楽天マガジンは即座に解約しました。
以上、楽天マガジンとdマガジンの徹底比較まとめでした。全体的には楽天マガジンが上回ってる部分が多い。掲載誌数、値段料金、画質の良さなどdマガジンより若干程度だけおトク。
でも楽天マガジンの場合はメリットがデメリットに繋がってしまってる部分がある。dマガジンの場合、バックナンバーが切れると再び読めなくなる。前述のように自動車ブログを運営してることもあって、楽天マガジンの「ダウンロードサービス」は非常に魅力的に写りました。
ただスマホやタブレットでしか利用できないとすると、話が違ってくる。別にずっと保存しておきたい雑誌も少なく、手軽にサクッと読みたい人が大半のはず。だから楽天マガジンの良さは、意外と日常的に使う時の足かせになってる。
個人的に楽天マガジンがパソコンに対応してくれたら、dマガジンをきっと解約すると思います。楽天KOBOでは期間限定で無料配信してますが、同じようにダウンロードはできるけど一定期間以降は読めなくするようにしたらいいだけかと思います。
もし楽天マガジンかdマガジンかどっちかの契約で迷っている方は是非参考に使って下さい。
ただdマガジンと同じようなサービスを展開しているのに「楽天マガジン」というものもあります。その名の通り、楽天が運営してるサービス。つい最近、自分は楽天カードと契約したので他の楽天サービスの勧誘メールが来るようになって知りました。詳しくは【評判・感想】楽天カードの完全評価まとめなども興味があれば御覧ください。

そこで今回は「楽天マガジンのデメリット・メリット」を考察したいと思います。たまたま初月一ヶ月無料+楽天スーパーポイントがもらえるという期間限定の企画がやっていたので、楽天マガジンに一時的に加入しました。
もっと言うなら、現在契約しているdマガジンと楽天マガジンを徹底的に比較したいと思います。
楽天マガジンとdマガジンを比較してみた
○価格・月額料金を比較
まずは楽天マガジンとdマガジンの価格の比較。
結論から書くと、楽天マガジンの月額料金がややお安め。
dマガジンは月額400円(税込み432円)に対して、楽天マガジンは月額380円(税込み410円)。ただ楽天マガジンは年間支払も可能。年額3600円のため、楽天マガジンは月額料金は300円まで下がります(どっちも税抜き)。
ちなみに楽天マガジンは楽天スーパーポイント、dマガジンはdポイントで支払うことができるため支払いの柔軟さではどっちも同じ。
○掲載雑誌の数を比較
続いては読める雑誌の数を比較したいと思います。
結論から書くと、掲載誌の数でも楽天マガジンがdマガジンを上回ります。具体的にはdマガジンは掲載誌が180誌以上に対して、楽天マガジンは掲載誌が約200誌。ただこの数字以上に、体感的には楽天マガジンの掲載雑誌が多いように思えました。
おすすめ自動車ブログ「くるまン。」を運営してる身としては特に気になったのが、例えば自動車関係の雑誌。『ザ・マイカー』『カーマガジン』『LET’S GO 4WD』『F1速報』など楽天マガジンで読めます。一方、dマガジンは『ベストカー』『カートップ』『GENROQ』などに限られます。
他にも楽天マガジンでは『紙の爆弾』というマイナー雑誌が読めるなど、掲載誌の数や掲載誌の幅広さの点でも、楽天マガジンがdマガジンより頑張ってるように思えます。ただ女性ファッション誌や総合週刊誌といった有名所の雑誌は、楽天マガジンもdマガジンも言っても大差ないと思います。
基本的には読みたい雑誌があるか探してから契約するといいと思います。強いて言えば、ジャンル分け・ジャンル名がアバウトすぎて目的の雑誌を探しづらい。その点では具体的にジャンル分けされてるdマガジンの方が探しやすい。
ちなみにバックナンバーが読める期間は掲載誌によって異なります。掲載誌が同じであれば、楽天マガジンもdマガジンもバックナンバーが見れる期間は同じはず。
○大人向けグラビアの修正具合の違いはどうなん?
週刊誌と言えば、やはりグラビア系。特にスマートフォンやタブレット端末で読む以上、こっそりシコシコしたいのが男子の性というもの。
結論から書くと、どっちも修正は多いものの、楽天マガジンの方がキツかった印象。dマガジンだと一部の部位の修正にとどまっているものが、楽天マガジンだと全消し。どっちも普通の一般的なグラビアが楽しめる程度に思っておきましょう。こういった部分は厳しくなることはあっても、ゆるくなることはないと思うので、今後も期待薄のはずΩ\ζ°)チーン
じゃあ楽天マガジンはおすすめできる?
以上の両者の違いを比較すると、基本的に楽天マガジンがおすすめのように見えます。もはや楽天マガジン以外おすすめできないように思えます。
結論から書くと、答えとしてはやや微妙。ということでここからは何故楽天マガジンがおすすめしにくいのか理由をレビューしていきます。
○楽天マガジンはダウンロードしないと雑誌が読めない
楽天マガジンのポイントとして「オフラインでも読める」ことが挙げられます。ネット回線が制限されたとしても通信しないため問題なく読める。
つまり楽天マガジンを利用する場合、「コンテンツをまるまるダウンロード」する仕組み。一方、dマガジンはダウンロードして保存しない。言ってしまうなら、dマガジンが「ストリーミングサービス」だとすると、楽天マガジンは「ダウンロード売り切りサービス」と表現できます。
ただ一度全てダウンロードしないと読めないというのは、メリットでありデメリットでもある。何故なら楽天マガジンは最初の1ページ目を開くのに時間がかかる。速度が帯域制限されていると尚更辛い。
当然、雑誌一冊まるまるをダウンロードするため結構な通信容量がかかる。例えば三冊50%程度までダウンロードしただけで、まさかのダウンロード容量は150MB以上。アプリの起動のたびに様々な雑誌のサムネイルなどを読み込むため、楽天マガジンのアプリはデータを食いまくる。
もちろん大量のページを読み込むdマガジンもそれなりに通信容量はかかるものの、さすがに楽天マガジンほどではないのかなと思います。そりゃ「読まないページ」のデータはダウンロードしませんからね。
○楽天マガジンはパソコンが使えない
だからスマートフォンやタブレット端末で楽天マガジンを利用する場合、どうしてもストレージ容量を食い過ぎる。いくら高機能に進化したとはいえ、所詮スマホやタブレットのストレージ容量は知れてます。そうするとパソコンで楽天マガジンを読もうと考える人もいそう。
ただいかんせん楽天マガジンはパソコンでは利用できない。楽天マガジンはスマホ・タブレット端末オンリー。だから楽天マガジンのせっかくのメリットをフルに活かすことができない。雑誌をダウンロードしまくっても、後で手動で削除しなきゃいけない。かえって面倒なだけ。
前に【徹底比較】楽天KOBO vs アマゾンKindleという記事をまとめたときにも言及しましたが、KOBOはキャプチャーソフトが使えない。それだけ楽天は著作権に配慮されてるのは良いことだと思いますが、個人的には不便そのもの。だから楽天マガジンは即座に解約しました。
楽天マガジンの評価・評判・感想・口コミまとめ
以上、楽天マガジンとdマガジンの徹底比較まとめでした。全体的には楽天マガジンが上回ってる部分が多い。掲載誌数、値段料金、画質の良さなどdマガジンより若干程度だけおトク。
でも楽天マガジンの場合はメリットがデメリットに繋がってしまってる部分がある。dマガジンの場合、バックナンバーが切れると再び読めなくなる。前述のように自動車ブログを運営してることもあって、楽天マガジンの「ダウンロードサービス」は非常に魅力的に写りました。
ただスマホやタブレットでしか利用できないとすると、話が違ってくる。別にずっと保存しておきたい雑誌も少なく、手軽にサクッと読みたい人が大半のはず。だから楽天マガジンの良さは、意外と日常的に使う時の足かせになってる。
個人的に楽天マガジンがパソコンに対応してくれたら、dマガジンをきっと解約すると思います。楽天KOBOでは期間限定で無料配信してますが、同じようにダウンロードはできるけど一定期間以降は読めなくするようにしたらいいだけかと思います。
もし楽天マガジンかdマガジンかどっちかの契約で迷っている方は是非参考に使って下さい。