【2017】こち亀 復活読み切りマンガで斉木楠雄を盛大にイジるwww
- 09/18/2017 22:06
少年ジャンプが誇った長寿人気マンガといえば、『こちら葛飾区亀有公園前派出所(以下、こち亀)』。残念ながら2016年に完結してしまいました。詳しくはおすすめ考察漫画ブログ・バズマンの【完結コミック】こち亀 200巻ネタバレ感想まとめに詳細が書かれているので、あとで良かったら参考にして下さい。
(少年ジャンプ42号 集英社)
しかしながら、この度、少年ジャンプ42号で一年ぶりに『こち亀』が復活。200巻のネタバレ感想記事でも予言してた気がしますが、「有給休暇を使った」という体で再び両津勘吉が少年ジャンプ紙面に蘇ったというお話。
ちなみに同少年ジャンプ42号では漫☆画太郎も何故か復活。詳しくは面白いマンガブログ「ドル漫」の【2017】漫☆画太郎が少年ジャンプで復活するもやっぱりヒドいwという考察記事もあとでチェックしてみて下さい。『こち亀』の秋本治と違って、漫☆画太郎は巻末の作者コメントで一切のコメントすらさせもらえないという扱いには思わず笑ったw
ということで今回復活した『こち亀』の内容を簡単にネタバレ考察していきたいと思います。
両津勘吉だけではなく、中川や麗子も同じく良い機会ということで有給休暇を取得したらしい。両津は一年間だったんですが、まさかの中川や麗子は5年間。有給休暇はその名の通り、休んでても給料が出る制度。だから中川や麗子は意外とセコいwwwまだ月数十万円も欲しいかとwww
(少年ジャンプ42号 集英社)
ただ気になったのは中川と麗子の発言。有給休暇を取得した両津勘吉に対して、「40年間いろいろあったね。少し休まないとね」とポツリとつぶやくんですが、リアルの40年間という時間軸がマンガ内でも進んでたの?と思わずツッコミを入れてしまった。じゃあ、もっとお前ら老けろよ。どこの荒木飛呂彦やねん。
(少年ジャンプ42号 集英社)
他にも両津勘吉の暴露が笑った。今回の『こち亀』では扉絵が何故か二枚ほど収録されてるんですが、両津曰く「こち亀用のストック扉がまだ余ってるんだよ」とのこと。おそらく作者・秋本治やアシスタントはスキを見ては色んな扉を描き溜めしていた様子。確かに毎週いちいち描いてたらキリがないですもんね。そう考えたら秋本治は「こち亀が打ち切りになる」という気持ちは微塵もなかったんだろうなと…。
今回の『こち亀』の復活読み切りマンガでは、他にもネタ感満載。
(少年ジャンプ42号 集英社)
具体的には、少年ジャンプで現在連載中の『斉木楠雄のΨ難』を登場させてる。両津勘吉はアフリカから帰国して、久しぶりに少年ジャンプを手に取るシーンがある。そこで『斉木楠雄』が『こち亀』のネタをパク…出してることに言及。
それに対して「ギャグネタにつかわれてうれしい」と、作者・秋本治の本音を書いてるのが何とも言えない気持ちになりました。ただ秋本治は続けて、斉木楠雄の作者・麻生周一に対して「プレゼント」と称してかなり高いボールを投げてくる。
(少年ジャンプ42号 集英社)
それが「ジャンプ連載50年&250巻の【記録超えしていいぞ】のプレゼント」。そして「麻生!あと45年間描くんだぞ!2062年の達成日を楽しみにしてるぞ!」と不可能としか思えない無茶ぶり。もはや宣戦布告というか後輩漫画家イジメもいいところ。つか、もう「麻生」って言っちゃったよ。
でも『銀魂』の空知英秋だったらイザ知らず、『斉木楠雄』の麻生周一だと難しいでしょうね。
最後に今回2017年に再び復活した『こち亀』の内容を簡単にレビューしておきたいと思います。やっぱり最新のトレンドを取り込んだネタ。
最近は「AI(人工知能)」という技術が話題になってますが、両津が部長の誕生日プレゼントにそっくりのロボットを贈ってあげようと中川に提案。もちろん中川は全ての財力と技術を駆使して、部長のダミーロボットを制作。AIを駆使して日常会話はお茶の子さいさい。
ただ見た目も人工皮膚を採用するなど、まんま部長。だから、ダミーロボット版部長もガミガミとうるさい。でもそこで両津勘吉のいたずら心に火がつかない訳がない。
(少年ジャンプ42号 集英社)
人工皮膚だけを取り去って、自分が装着する。
(少年ジャンプ42号 集英社)
そして生真面目な部長のイメージを見事に破壊するという、ベタすぎる展開に発展。オチや結末はネタバレしませんが、「死ね」はシンプルにヒドすぎて笑ったw
(少年ジャンプ42号 集英社)
ちなみに『斉木楠雄の災難』はちゃっかり今号で早くもネタをパクるという軽業を発揮。巻末の作者コメントを読むと、どうやら編集者などから印刷前に『こち亀』の読み切りマンガを読ませてもらっていた模様。
だから今回のように『こち亀』の読み切りマンガが、今後も少年ジャンプ内で不定期的に掲載されていくんだと思います。前述のように作者・秋本治は扉絵を描き溜めているようですし、実際には『こち亀』は完結したと言ってもペースが極端に落ちただけとも言えます。
少なくとも最低でもコミック一冊分のボリュームぐらいの話数は掲載されるでしょう。それが『こちら葛飾区亀有公園前派出所』201巻目になるのか、はたまた200.1巻という工夫をこらした巻数になるかは知りませんが。

(少年ジャンプ42号 集英社)
しかしながら、この度、少年ジャンプ42号で一年ぶりに『こち亀』が復活。200巻のネタバレ感想記事でも予言してた気がしますが、「有給休暇を使った」という体で再び両津勘吉が少年ジャンプ紙面に蘇ったというお話。
ちなみに同少年ジャンプ42号では漫☆画太郎も何故か復活。詳しくは面白いマンガブログ「ドル漫」の【2017】漫☆画太郎が少年ジャンプで復活するもやっぱりヒドいwという考察記事もあとでチェックしてみて下さい。『こち亀』の秋本治と違って、漫☆画太郎は巻末の作者コメントで一切のコメントすらさせもらえないという扱いには思わず笑ったw
こち亀の世界観はリアルの時間と連動?
ということで今回復活した『こち亀』の内容を簡単にネタバレ考察していきたいと思います。
両津勘吉だけではなく、中川や麗子も同じく良い機会ということで有給休暇を取得したらしい。両津は一年間だったんですが、まさかの中川や麗子は5年間。有給休暇はその名の通り、休んでても給料が出る制度。だから中川や麗子は意外とセコいwwwまだ月数十万円も欲しいかとwww

(少年ジャンプ42号 集英社)
ただ気になったのは中川と麗子の発言。有給休暇を取得した両津勘吉に対して、「40年間いろいろあったね。少し休まないとね」とポツリとつぶやくんですが、リアルの40年間という時間軸がマンガ内でも進んでたの?と思わずツッコミを入れてしまった。じゃあ、もっとお前ら老けろよ。どこの荒木飛呂彦やねん。

(少年ジャンプ42号 集英社)
他にも両津勘吉の暴露が笑った。今回の『こち亀』では扉絵が何故か二枚ほど収録されてるんですが、両津曰く「こち亀用のストック扉がまだ余ってるんだよ」とのこと。おそらく作者・秋本治やアシスタントはスキを見ては色んな扉を描き溜めしていた様子。確かに毎週いちいち描いてたらキリがないですもんね。そう考えたら秋本治は「こち亀が打ち切りになる」という気持ちは微塵もなかったんだろうなと…。
秋本治が斉木楠雄の麻生周一に宣戦布告
今回の『こち亀』の復活読み切りマンガでは、他にもネタ感満載。

(少年ジャンプ42号 集英社)
具体的には、少年ジャンプで現在連載中の『斉木楠雄のΨ難』を登場させてる。両津勘吉はアフリカから帰国して、久しぶりに少年ジャンプを手に取るシーンがある。そこで『斉木楠雄』が『こち亀』のネタをパク…出してることに言及。
それに対して「ギャグネタにつかわれてうれしい」と、作者・秋本治の本音を書いてるのが何とも言えない気持ちになりました。ただ秋本治は続けて、斉木楠雄の作者・麻生周一に対して「プレゼント」と称してかなり高いボールを投げてくる。

(少年ジャンプ42号 集英社)
それが「ジャンプ連載50年&250巻の【記録超えしていいぞ】のプレゼント」。そして「麻生!あと45年間描くんだぞ!2062年の達成日を楽しみにしてるぞ!」と不可能としか思えない無茶ぶり。もはや宣戦布告というか後輩漫画家イジメもいいところ。つか、もう「麻生」って言っちゃったよ。
でも『銀魂』の空知英秋だったらイザ知らず、『斉木楠雄』の麻生周一だと難しいでしょうね。
今後、こち亀の読み切りは不定期連載される予定
最後に今回2017年に再び復活した『こち亀』の内容を簡単にレビューしておきたいと思います。やっぱり最新のトレンドを取り込んだネタ。
最近は「AI(人工知能)」という技術が話題になってますが、両津が部長の誕生日プレゼントにそっくりのロボットを贈ってあげようと中川に提案。もちろん中川は全ての財力と技術を駆使して、部長のダミーロボットを制作。AIを駆使して日常会話はお茶の子さいさい。
ただ見た目も人工皮膚を採用するなど、まんま部長。だから、ダミーロボット版部長もガミガミとうるさい。でもそこで両津勘吉のいたずら心に火がつかない訳がない。

(少年ジャンプ42号 集英社)
人工皮膚だけを取り去って、自分が装着する。

(少年ジャンプ42号 集英社)
そして生真面目な部長のイメージを見事に破壊するという、ベタすぎる展開に発展。オチや結末はネタバレしませんが、「死ね」はシンプルにヒドすぎて笑ったw

(少年ジャンプ42号 集英社)
ちなみに『斉木楠雄の災難』はちゃっかり今号で早くもネタをパクるという軽業を発揮。巻末の作者コメントを読むと、どうやら編集者などから印刷前に『こち亀』の読み切りマンガを読ませてもらっていた模様。
だから今回のように『こち亀』の読み切りマンガが、今後も少年ジャンプ内で不定期的に掲載されていくんだと思います。前述のように作者・秋本治は扉絵を描き溜めているようですし、実際には『こち亀』は完結したと言ってもペースが極端に落ちただけとも言えます。
少なくとも最低でもコミック一冊分のボリュームぐらいの話数は掲載されるでしょう。それが『こちら葛飾区亀有公園前派出所』201巻目になるのか、はたまた200.1巻という工夫をこらした巻数になるかは知りませんが。