進撃の巨人 Before the fall 1巻 ネタバレ感想| 人類を守る壁ができた30年後、巨人から生まれた子供がいた
- 12/15/2013 09:55
『進撃の巨人Before the fall 1巻』のネタバレ感想。月刊少年シリウス(講談社)で連載中。いわゆる『進撃の巨人(諫山創)』のスピンオフ漫画。
作画は志貴智志という方。原作者の諫山創は画力が高いと褒めてますが、個人的にはフツー。ワンパンマンや銃夢、ベルセルク並を期待すると失敗するでしょう。ここぐらいまで描けて、初めて画力の高さをアピールしてもいいと個人的には思う。
では士貴智志という作画してる人の画力が、どんなレベルか見ていきます。
例えば、本編では妙に気持ち悪い巨人は、どんな感じに仕上がってるかというと…
恐怖感が全面に出てる。

むしろちょっと格好良く仕上がってる雰囲気すらある。だから好みは分かれるかな。
正直「悪くはない」ですが、そこまで目を引くレベルではない。もしこれが本編として連載されてても、あそこまで人気は出なかったはず。コマ割りやセリフの大きさなどもろもろ含めて、漫画を全体的に評価するとやはり凡庸。いくら諫山創が関与してるとは言え、テンポの良さや引き込まれる展開は薄い。
ただ背景はしっかり仕上がってるのは、素直に評価できる。意味もなくポツンと立ってる巨人が不気味。これはしっかり背景が描き込まれてるからこそ与える印象。
で、ストーリーをざっくり説明すると、エレンたちの世界から70年前の話。だからこの記事タイトルにもありますが、人類を守る壁ができてから30年後の世界。この時には同じように、巨人に侵入されて人類が襲われた。その時に、偶然母親の胎内にいたことで、巨人に消化されずに生き残った赤ちゃんがいた。
それがキュクロ。で、この1巻はこの主人公の不遇な生い立ちを説明してるだけ。貴族の城に閉じ込められて、リンチまがいのことをされる。展開的には、その貴族の王女シャルルと駆け落ちするみたいな話。
正直ここまで読んだら、陳腐。ややこしいですが小説版が既に発売されてて、それをコミカライズした感じ。その小説は読んでないので分かりませんが、ただ諫山創が関与してるはずだから、このストーリーに意味がないとは思えない。だから、まだ具体的な評価はできないし、したくないのが心情。
進撃の巨人12巻によると、ユミルは60年近く巨人として壁の外をさまよってたらしい。結果、何かがキッカケで人間に戻ることができた理由は不明ですが、人間としての期間を含めるとおよそ70年近く前のはず。壁内の歴史が始まったのはおよそ100年前なので、つまりこのスピンオフの時期とちょうど重なる。
巨大な壁ができる100年以上前をA、巨大な壁ができて本編までの歴史をB、そして本編の『進撃の巨人』以降のストーリーをC、という具合にストーリーを大別すると、このスピンオフはちょうど「B」に当たるはず。だから、まだこの時期は立体機動装置の存在はなかったりします。
そこからも推察できることは、このスピンオフ自体にもストーリーに何らかの意味を与えてるはず。もしかすると、王女シャルルの貴族一家がレイス家と関与していくのかも。だからAの部分、巨大な壁が出来上がるまでなど、そういう部分での暴露は期待できないので注意。
そして同じく12巻からユミルのセリフから推察できることは、「巨人の力」は盗めるもの。ワンピースで言えば、悪魔の実に近いんじゃないかと思う。
この進撃の巨人は重要な登場人物は多そうで、実は少ない。世界観の歴史も長そうで短いから、結局ユミルもこの当時から未だに生きてる。だから、これからスピンオフでエレンの出自も明らかになっていきそう。まだいつ・どういう経緯で巨人の力を入手したのか不明。期待を込めてそう予想したいと思います。
別ブログで諫山創「進撃の巨人」は面白い?|バズマン。というネタバレ考察記事はレビュー済みなのでお暇だったら是非。
作画は志貴智志という方。原作者の諫山創は画力が高いと褒めてますが、個人的にはフツー。ワンパンマンや銃夢、ベルセルク並を期待すると失敗するでしょう。ここぐらいまで描けて、初めて画力の高さをアピールしてもいいと個人的には思う。
諫山創も賞賛した画力?
では士貴智志という作画してる人の画力が、どんなレベルか見ていきます。
例えば、本編では妙に気持ち悪い巨人は、どんな感じに仕上がってるかというと…

恐怖感が全面に出てる。

むしろちょっと格好良く仕上がってる雰囲気すらある。だから好みは分かれるかな。
正直「悪くはない」ですが、そこまで目を引くレベルではない。もしこれが本編として連載されてても、あそこまで人気は出なかったはず。コマ割りやセリフの大きさなどもろもろ含めて、漫画を全体的に評価するとやはり凡庸。いくら諫山創が関与してるとは言え、テンポの良さや引き込まれる展開は薄い。

ただ背景はしっかり仕上がってるのは、素直に評価できる。意味もなくポツンと立ってる巨人が不気味。これはしっかり背景が描き込まれてるからこそ与える印象。
巨人の子は”敵”か”味方”か?
で、ストーリーをざっくり説明すると、エレンたちの世界から70年前の話。だからこの記事タイトルにもありますが、人類を守る壁ができてから30年後の世界。この時には同じように、巨人に侵入されて人類が襲われた。その時に、偶然母親の胎内にいたことで、巨人に消化されずに生き残った赤ちゃんがいた。

それがキュクロ。で、この1巻はこの主人公の不遇な生い立ちを説明してるだけ。貴族の城に閉じ込められて、リンチまがいのことをされる。展開的には、その貴族の王女シャルルと駆け落ちするみたいな話。
正直ここまで読んだら、陳腐。ややこしいですが小説版が既に発売されてて、それをコミカライズした感じ。その小説は読んでないので分かりませんが、ただ諫山創が関与してるはずだから、このストーリーに意味がないとは思えない。だから、まだ具体的な評価はできないし、したくないのが心情。
進撃の巨人の時間軸

進撃の巨人12巻によると、ユミルは60年近く巨人として壁の外をさまよってたらしい。結果、何かがキッカケで人間に戻ることができた理由は不明ですが、人間としての期間を含めるとおよそ70年近く前のはず。壁内の歴史が始まったのはおよそ100年前なので、つまりこのスピンオフの時期とちょうど重なる。
巨大な壁ができる100年以上前をA、巨大な壁ができて本編までの歴史をB、そして本編の『進撃の巨人』以降のストーリーをC、という具合にストーリーを大別すると、このスピンオフはちょうど「B」に当たるはず。だから、まだこの時期は立体機動装置の存在はなかったりします。
そこからも推察できることは、このスピンオフ自体にもストーリーに何らかの意味を与えてるはず。もしかすると、王女シャルルの貴族一家がレイス家と関与していくのかも。だからAの部分、巨大な壁が出来上がるまでなど、そういう部分での暴露は期待できないので注意。

そして同じく12巻からユミルのセリフから推察できることは、「巨人の力」は盗めるもの。ワンピースで言えば、悪魔の実に近いんじゃないかと思う。
この進撃の巨人は重要な登場人物は多そうで、実は少ない。世界観の歴史も長そうで短いから、結局ユミルもこの当時から未だに生きてる。だから、これからスピンオフでエレンの出自も明らかになっていきそう。まだいつ・どういう経緯で巨人の力を入手したのか不明。期待を込めてそう予想したいと思います。
別ブログで諫山創「進撃の巨人」は面白い?|バズマン。というネタバレ考察記事はレビュー済みなのでお暇だったら是非。
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