立ちはだかる巨大邪鬼たち!雅の元へ辿り着けるのか!?-『彼岸島 最後の47日間(13)[新]』
- 01/22/2014 22:22
彼岸島最後の47日間の最新13巻のレビュー。現在ヤングマガジンで連載中。ジャンルはサバイバルマンガ。強烈な吸血鬼たちが住む彼岸島から脱出するお話。とにかくアクション満載で男向けのマンガ。
物語はいよいよ佳境。ラスボスの雅が潜む島へ向かう続き。雅は大量に蚊を育成して、それを日本全土にバラ撒く。そして日本人全員を吸血鬼化しようと企んでる。そして、その島に蚊を大量に育成してる基地が存在してる。
雅の島へ辿り着くには、船が必要。その舟場へ向かう主人公の明(あきら)たち。
そこで待ち構えてたのが、巨大な邪鬼・太郎。中ボスぐらいの吸血鬼を「邪鬼」と呼んでる。跳躍力もハンパねー。家屋をそのまま掴んで投げてきたり、見た目よろしく凶悪。
どうやって倒したのかは実際見ていただくとして、太郎ちゃんが悲惨な結果になります。木綿豆腐かよってぐらいサックリで、軽く同情。
無事船をゲットした明たちは、雅が潜む島へ向かう。
ただ海の中にも邪鬼たちが。明らかに吸血鬼に範疇を超えてる。まさに絶望の島・彼岸島。
しかもめっちゃキレイなバタフライで迫ってくる。人間のバタフライですら見てて微妙に胸騒ぎがするのに、こんな怪物がそれをしたら反則。めちゃめちゃ怖すぎ。
とりあえず「音に反応する」特徴を利用し、無事切り抜ける。明がどんな機転を利かせたのかは見所の一つ。シンプルな展開だが、いやだからこそ読ませる。
男同士のカッコいい別れ方をしたはずですが、そこでまさかの隊長と遭遇。やっぱり離れられない運命にある二人(*´Д`)ハァハァ
相変わらずイチャコラしてる光景は微笑ましい。ちなみにこの隊長は吸血鬼。まさに人種を超えた友情。こんな醜い吸血鬼がたまにカッコ良く見える。女性は微妙ですが、男の読者だったらハマる人はハマる。
そして、新たな邪鬼も登場。雅のことが大好きだった元吸血鬼。なんやかんやがあって、こんな哀れな姿になった。目が潰れてるから、嗅覚で敵を察知する。鼻の穴が何故か毛穴で、それがブツブツ開く様は恐怖以上の恐怖。
昨日発売の最新ヤングマガジンを読むと、明がコイツに食われる。本格的にヤヴァイ状態。とうとう主人公が死んでしまった!?
とうとう雅がいる島へ到着。というか既に一度、この島へは来たことはあるんですけどね。前シリーズだったか具体的な巻は忘れましたが。
この13巻はストーリーの伏線が多かった巻だったかなーと。
例えば、雅の島へ向かう最中、人間を恨む雅に対して明たちが同情する描写がある。話の核心部分(というよりオチ)に繋がっていきそうな振りだと思った。ラスボスの雅はとにかくめちゃくちゃ強い。腕力や武力だけで倒すのは、やはり難しいんじゃないかと。
あと最後に登場した邪鬼がペロペロと液体を舐めてますが、これがなければ邪鬼は生きていけないそう。これもちょっとした伏線だと思う。その源泉を潰すことで結果吸血鬼たちが全滅しちゃうみたいなオチではないかと。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4063824071
◆85点!!!!
◯展開★4◯テンポ★4
◯キャラ★4◯画力★4
物語はいよいよ佳境。ラスボスの雅が潜む島へ向かう続き。雅は大量に蚊を育成して、それを日本全土にバラ撒く。そして日本人全員を吸血鬼化しようと企んでる。そして、その島に蚊を大量に育成してる基地が存在してる。
VS 太郎
雅の島へ辿り着くには、船が必要。その舟場へ向かう主人公の明(あきら)たち。

そこで待ち構えてたのが、巨大な邪鬼・太郎。中ボスぐらいの吸血鬼を「邪鬼」と呼んでる。跳躍力もハンパねー。家屋をそのまま掴んで投げてきたり、見た目よろしく凶悪。
どうやって倒したのかは実際見ていただくとして、太郎ちゃんが悲惨な結果になります。木綿豆腐かよってぐらいサックリで、軽く同情。
VS 音に反応する邪鬼
無事船をゲットした明たちは、雅が潜む島へ向かう。

ただ海の中にも邪鬼たちが。明らかに吸血鬼に範疇を超えてる。まさに絶望の島・彼岸島。

しかもめっちゃキレイなバタフライで迫ってくる。人間のバタフライですら見てて微妙に胸騒ぎがするのに、こんな怪物がそれをしたら反則。めちゃめちゃ怖すぎ。
とりあえず「音に反応する」特徴を利用し、無事切り抜ける。明がどんな機転を利かせたのかは見所の一つ。シンプルな展開だが、いやだからこそ読ませる。
雅が住む島

男同士のカッコいい別れ方をしたはずですが、そこでまさかの隊長と遭遇。やっぱり離れられない運命にある二人(*´Д`)ハァハァ
相変わらずイチャコラしてる光景は微笑ましい。ちなみにこの隊長は吸血鬼。まさに人種を超えた友情。こんな醜い吸血鬼がたまにカッコ良く見える。女性は微妙ですが、男の読者だったらハマる人はハマる。

そして、新たな邪鬼も登場。雅のことが大好きだった元吸血鬼。なんやかんやがあって、こんな哀れな姿になった。目が潰れてるから、嗅覚で敵を察知する。鼻の穴が何故か毛穴で、それがブツブツ開く様は恐怖以上の恐怖。
昨日発売の最新ヤングマガジンを読むと、明がコイツに食われる。本格的にヤヴァイ状態。とうとう主人公が死んでしまった!?
彼岸島最後の47日間13巻の総合評価
とうとう雅がいる島へ到着。というか既に一度、この島へは来たことはあるんですけどね。前シリーズだったか具体的な巻は忘れましたが。
この13巻はストーリーの伏線が多かった巻だったかなーと。
例えば、雅の島へ向かう最中、人間を恨む雅に対して明たちが同情する描写がある。話の核心部分(というよりオチ)に繋がっていきそうな振りだと思った。ラスボスの雅はとにかくめちゃくちゃ強い。腕力や武力だけで倒すのは、やはり難しいんじゃないかと。
あと最後に登場した邪鬼がペロペロと液体を舐めてますが、これがなければ邪鬼は生きていけないそう。これもちょっとした伏線だと思う。その源泉を潰すことで結果吸血鬼たちが全滅しちゃうみたいなオチではないかと。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4063824071
◆85点!!!!
◯展開★4◯テンポ★4
◯キャラ★4◯画力★4