初心者も5分で上達!漫画レビュー記事の書き方・コツ【前編】
- 05/19/2014 20:00
レビュー記事を毎日更新してきて、そろそろ1年。そこでレビューの書き方やコツを、少しまとめてみたいと思う。ユニークユーザー数が毎日数千フレンドあるので、そこそこ参考になるかも知れま千円。
実行できてないことも多いですが、そこら辺は軽くスルー推奨。自分の中でも「レビューの書き方はどうすればいいのか?」という方法論を言語化することで、改めて再認識できるものがあればいいなと思って体系的にまとめてみたかった。
レビュー系に限った話ではないですが、とにかくブログやネット記事では『見出し(h3,h4)』を作ることが重要。今の場合、↑の「見出しを作れ!」という部分。
これのメリットは、『書きやすくなる』『読みやすくなる』という二点に尽きる。この二点さえあれば、「他の要素は要らない」ぐらいの勢い。
何故、レビューが書きやすくなるかと言えば、書くべき『ポイント』が絞られるから。なんかの商品をレビューしようとして苦労するのは、結局何をどこまで書けばいいのか分からず漠然としすぎてるから。ただそれをポイントを絞ってあげるだけで、「3つだけ書けばいいんだ!」と精神的に楽になって、不思議と書きやすくなる。
例えば、うまい棒。これを「見た目」「味」「値段」の3つに書く部分を絞ってあげると、一気にレビューしやすくなる。具体的には、『誰にも愛されるシンプルなカタチ』『バリエーション豊富な味の種類』『10円という圧倒的コスパ』などが考えられる。
そして、ポイントを視覚化することで、「見た目」の部分で書くことが思いつかなくても、先に後半の「値段」の部分を書くことが可能。結果、『作業効率』もアップする。文章を漠然とブワーッと書いてるだけなら、「とりあえず最初から書いていかなければ…」という気持ちが強くなりすぎて、筆が進みづらかったりする。
そして、その見出しには『結論』を書く。文章全体でも通じますが、「先に結論を書く」ということが大事。実際のプロでも多いですが、変な出し惜しみはアウト。いわゆる「つかみ」というやつ。
校長先生の話が好例ですが、長い前置きのせいで結局、何を言いたいのか分からないことが多い。最終的に重要な「核心部分」が伝わらないなら、その素晴らしい話には意味が無い。
だから、「長さに意味がある」という発想は捨てるべき。例えば、テレビドラマ。2時間ドラマは面白いが、1時間ドラマは面白くない?冷静に考えたら、そんなこたーない。
書く側としても、結論バン!補足ズラー!というスタイルの方が書き進めやすいと思う。
これもレビュー記事に限らず言えますが、文章はカタマリ単位で書いた方が読みやすい。感覚的には、「文章を小分けパック」するような感覚。
例えば、マンガの「吹き出し」に置き換えて考えてみる。もし吹き出しにセリフを詰め込みすぎたら、文字が小さくなって読みづらい。だからと言って、吹き出しばっかのマンガが読みやすいはずもない。
適切な吹き出しの数、そこに埋める文章量。フォントの大きさ。必ず、そこに『理想値』が存在する。そういうことを意識していけば、自ずと読みやすい文章が書けるはず。
具体的には、『句点(。)』を目安にするといい。具体的には、新しく改行するタイミングは、句点の数が『3個前後』。その度に小分けしていけば、ちょうどいい一度で読み切れるボリュームになる。
基本的に、記事のクオリティーは『8割程度』でいい。
100%のクオリティーを求めると、書く側が単純に疲れる。結果的に、ブログの更新が長続きしない。スポーツで言えば、軽く「流す」感じ。ガチガチの試合は、商品(マンガ)に任せたらいい。
仮に100%の記事が書き上がったとしても、必然的にその記事の文章量が増える。つまり、「読むことも疲れる」記事になりがち。だから記事ボリュームは、書いてる側が「ちょっと疲れたかなー」程度でちょうどいい。
最近の自分のブログで言えば、美味しんぼ関連の記事。あれは疲れた。見出しのタイトルや位置を変えたり削ったり、何度も何度も繰り返して、トータル原稿用紙20枚分ぐらい。結構挑発的なことを書いたつもりですが、ノーコメント。おそらくラストまで読まれた確率は低い。
そもそも実際のマンガでも言えるかも知れないが、限られた時間内で100%のクオリティーを担保するのは不可能。読む側も、そこまで完璧さを求めてないと思う。だから、ミスが生まれることは仕方ないぐらいの『割り切り』が必要。
また、「書き残し」は歓迎すべき。だって、次の記事のネタになるから。ブログ更新を継続していくために、『大事なストック』だとポジティブに考えるべき。記事の中で、自分の思いを「全部描こうとしない」姿勢がむしろ大事。だから「あれを書くの忘れた…」と悩まない。
記事はレビュー記事の書き方【後編】に続く。明日22時公開。

実行できてないことも多いですが、そこら辺は軽くスルー推奨。自分の中でも「レビューの書き方はどうすればいいのか?」という方法論を言語化することで、改めて再認識できるものがあればいいなと思って体系的にまとめてみたかった。
見出しを作れ!
レビュー系に限った話ではないですが、とにかくブログやネット記事では『見出し(h3,h4)』を作ることが重要。今の場合、↑の「見出しを作れ!」という部分。
これのメリットは、『書きやすくなる』『読みやすくなる』という二点に尽きる。この二点さえあれば、「他の要素は要らない」ぐらいの勢い。
何故、レビューが書きやすくなるかと言えば、書くべき『ポイント』が絞られるから。なんかの商品をレビューしようとして苦労するのは、結局何をどこまで書けばいいのか分からず漠然としすぎてるから。ただそれをポイントを絞ってあげるだけで、「3つだけ書けばいいんだ!」と精神的に楽になって、不思議と書きやすくなる。
例えば、うまい棒。これを「見た目」「味」「値段」の3つに書く部分を絞ってあげると、一気にレビューしやすくなる。具体的には、『誰にも愛されるシンプルなカタチ』『バリエーション豊富な味の種類』『10円という圧倒的コスパ』などが考えられる。
そして、ポイントを視覚化することで、「見た目」の部分で書くことが思いつかなくても、先に後半の「値段」の部分を書くことが可能。結果、『作業効率』もアップする。文章を漠然とブワーッと書いてるだけなら、「とりあえず最初から書いていかなければ…」という気持ちが強くなりすぎて、筆が進みづらかったりする。
先に結論を書け!
そして、その見出しには『結論』を書く。文章全体でも通じますが、「先に結論を書く」ということが大事。実際のプロでも多いですが、変な出し惜しみはアウト。いわゆる「つかみ」というやつ。
校長先生の話が好例ですが、長い前置きのせいで結局、何を言いたいのか分からないことが多い。最終的に重要な「核心部分」が伝わらないなら、その素晴らしい話には意味が無い。
だから、「長さに意味がある」という発想は捨てるべき。例えば、テレビドラマ。2時間ドラマは面白いが、1時間ドラマは面白くない?冷静に考えたら、そんなこたーない。
書く側としても、結論バン!補足ズラー!というスタイルの方が書き進めやすいと思う。
文章はカタマリで区切れ!
これもレビュー記事に限らず言えますが、文章はカタマリ単位で書いた方が読みやすい。感覚的には、「文章を小分けパック」するような感覚。
例えば、マンガの「吹き出し」に置き換えて考えてみる。もし吹き出しにセリフを詰め込みすぎたら、文字が小さくなって読みづらい。だからと言って、吹き出しばっかのマンガが読みやすいはずもない。
適切な吹き出しの数、そこに埋める文章量。フォントの大きさ。必ず、そこに『理想値』が存在する。そういうことを意識していけば、自ずと読みやすい文章が書けるはず。
具体的には、『句点(。)』を目安にするといい。具体的には、新しく改行するタイミングは、句点の数が『3個前後』。その度に小分けしていけば、ちょうどいい一度で読み切れるボリュームになる。
書くのが疲れる=読むのが疲れる
基本的に、記事のクオリティーは『8割程度』でいい。
100%のクオリティーを求めると、書く側が単純に疲れる。結果的に、ブログの更新が長続きしない。スポーツで言えば、軽く「流す」感じ。ガチガチの試合は、商品(マンガ)に任せたらいい。
仮に100%の記事が書き上がったとしても、必然的にその記事の文章量が増える。つまり、「読むことも疲れる」記事になりがち。だから記事ボリュームは、書いてる側が「ちょっと疲れたかなー」程度でちょうどいい。
最近の自分のブログで言えば、美味しんぼ関連の記事。あれは疲れた。見出しのタイトルや位置を変えたり削ったり、何度も何度も繰り返して、トータル原稿用紙20枚分ぐらい。結構挑発的なことを書いたつもりですが、ノーコメント。おそらくラストまで読まれた確率は低い。
そもそも実際のマンガでも言えるかも知れないが、限られた時間内で100%のクオリティーを担保するのは不可能。読む側も、そこまで完璧さを求めてないと思う。だから、ミスが生まれることは仕方ないぐらいの『割り切り』が必要。
また、「書き残し」は歓迎すべき。だって、次の記事のネタになるから。ブログ更新を継続していくために、『大事なストック』だとポジティブに考えるべき。記事の中で、自分の思いを「全部描こうとしない」姿勢がむしろ大事。だから「あれを書くの忘れた…」と悩まない。
記事はレビュー記事の書き方【後編】に続く。明日22時公開。
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