海月姫 ネタバレ感想| キャラ抜群のオタク女子たちの笑える奮闘劇!
- 12/28/2014 20:20
『海月姫』1巻から13巻までをレビュー。Kissとかいう少女雑誌で連載中のラブコメ。作者が東村アキコってことで、そこそこ笑える。
今年年末に能年玲奈で実写映画化されることが決定したらしいので記事化。
登場人物は、天水館に住んでるオタク。だから全員濃いキャラクターが多くて、その一人一人が比較的笑える。
(1巻)
主人公の月海(つきみ)は、大のクラゲ好き。クラゲのことを語り出したら、とにかく止まらない。見た目はかなりみすぼらしいものの、実は原形はそこそこ可愛らしい。その「ちょうどええ感」が良く出てる。
数年前にアニメ化されて、月海の声優が花澤香菜だった。それが絶妙にマッチして、このアニメめっちゃ面白いと思った記憶がある。
だから、能年玲奈のぽわぽわ感と月海は実写化でも絶妙にマッチしそう。ちなみに声優に関してはほぼ無知ですが、花澤香菜は昔明石家さんまの番組に出てたので覚えてる。
(4巻)
お局様的な立場の千絵子は、日本人形オタクだからめっちゃ裁縫上手い。見た目も、なんだか日本人形っぽい。つか、ちゃんとミシンを見ろ!
みんなが住んでる天水館は、その千絵子の母親の所有物。だから他のメンバーより立場が上っぽい。ただ、千絵子ママは何故か韓国旅行しまくりで、ずっと不在。
というか作者が韓国好き。だから千絵子ママと絡めて、作者のプライベート旅行をそのまんまコミックス化してたりする。それが外伝のBARAKURA。
(BARAKURA)
合間にハングル講座をしてくれてるんですが、ソレいつ使うねんっていうのが多い。
ただ韓国ラブが作品にも如実に現れすぎた結果、13巻のAmazonのレビューを見たら、若干ネトウヨに絡まれとって笑った。
天水館の中でも強烈だったのが、まやや。
(4巻)
とにかく三国志好き。何故か、三国志好きキャラは変人が多いイメージですが、まややは5本の指に入りそうなぐらいオモロい。アニメを観た経験から言わせてもらうと、声が付いてると尚面白い。まさに声優とピッタリ。
(8巻)
まややのノリやテンションが見事。叫び声で「キョボゲー」とか聞いたことないし(笑)
見てるだけで幸せになる。
ストーリーが天水館が取り壊されそうになるので、何故かファッションを通じて守ろうとする。そこでまややも強制的に参加。モデルをやらされる。
(6巻)
ただ手だけは、ずっと上がったまんま。歩き方だけで笑う。
(6巻)
最終的に、めっちゃタカラヅカーなメイクになるっていう。やっぱり主人公と同様に、元の顔面はそこそこ良い。
ストーリーは主人公たちが住んでる天水館が、再開発のために取り壊されそうになる。それを防ぐために、主人公たちはファッション…というかアパレル関係の仕事でお金を集めようとする。
ただアパレル業界は大変だよねどうのこうの、ネガティブなことばかり。それをリアルと表現してしまえばそれまでだが、展開的には何も面白くない。具体的に事態がどう好転していくか分からないので、読んでて楽しくない。延々とダラダラ足踏みしてるだけ。
シンプルにスパッと成り上がれよっていう。
キャラクターは面白い。ただまややを筆頭に、徐々に天水館メンバーの活躍も減っていく。インド人などの脇役キャラクターも増えて、個人的にはどんどん中身は微妙。
基本的に東村アキコは最初だけで、エッセイマンガ以外はまーパッとしないなーという印象。ただ能年玲奈ちゃんには期待してます(;´Д`)ハァハァ
◯84点!!!!
◯展開★3.5◯テンポ★4
◯キャラ★4◯画力★4
今年年末に能年玲奈で実写映画化されることが決定したらしいので記事化。
天水館の住人キャラが濃すぎる!
登場人物は、天水館に住んでるオタク。だから全員濃いキャラクターが多くて、その一人一人が比較的笑える。

主人公の月海(つきみ)は、大のクラゲ好き。クラゲのことを語り出したら、とにかく止まらない。見た目はかなりみすぼらしいものの、実は原形はそこそこ可愛らしい。その「ちょうどええ感」が良く出てる。
数年前にアニメ化されて、月海の声優が花澤香菜だった。それが絶妙にマッチして、このアニメめっちゃ面白いと思った記憶がある。
だから、能年玲奈のぽわぽわ感と月海は実写化でも絶妙にマッチしそう。ちなみに声優に関してはほぼ無知ですが、花澤香菜は昔明石家さんまの番組に出てたので覚えてる。

お局様的な立場の千絵子は、日本人形オタクだからめっちゃ裁縫上手い。見た目も、なんだか日本人形っぽい。つか、ちゃんとミシンを見ろ!
みんなが住んでる天水館は、その千絵子の母親の所有物。だから他のメンバーより立場が上っぽい。ただ、千絵子ママは何故か韓国旅行しまくりで、ずっと不在。
というか作者が韓国好き。だから千絵子ママと絡めて、作者のプライベート旅行をそのまんまコミックス化してたりする。それが外伝のBARAKURA。

(BARAKURA)
合間にハングル講座をしてくれてるんですが、ソレいつ使うねんっていうのが多い。
ただ韓国ラブが作品にも如実に現れすぎた結果、13巻のAmazonのレビューを見たら、若干ネトウヨに絡まれとって笑った。
まやや(三国志好き)がおもろすぎる
天水館の中でも強烈だったのが、まやや。

とにかく三国志好き。何故か、三国志好きキャラは変人が多いイメージですが、まややは5本の指に入りそうなぐらいオモロい。アニメを観た経験から言わせてもらうと、声が付いてると尚面白い。まさに声優とピッタリ。

まややのノリやテンションが見事。叫び声で「キョボゲー」とか聞いたことないし(笑)
見てるだけで幸せになる。
ストーリーが天水館が取り壊されそうになるので、何故かファッションを通じて守ろうとする。そこでまややも強制的に参加。モデルをやらされる。

ただ手だけは、ずっと上がったまんま。歩き方だけで笑う。

最終的に、めっちゃタカラヅカーなメイクになるっていう。やっぱり主人公と同様に、元の顔面はそこそこ良い。
アパレルどうのこうの展開が徐々に退屈
ストーリーは主人公たちが住んでる天水館が、再開発のために取り壊されそうになる。それを防ぐために、主人公たちはファッション…というかアパレル関係の仕事でお金を集めようとする。
ただアパレル業界は大変だよねどうのこうの、ネガティブなことばかり。それをリアルと表現してしまえばそれまでだが、展開的には何も面白くない。具体的に事態がどう好転していくか分からないので、読んでて楽しくない。延々とダラダラ足踏みしてるだけ。
シンプルにスパッと成り上がれよっていう。
海月姫1巻から13巻までの総合評価
キャラクターは面白い。ただまややを筆頭に、徐々に天水館メンバーの活躍も減っていく。インド人などの脇役キャラクターも増えて、個人的にはどんどん中身は微妙。
基本的に東村アキコは最初だけで、エッセイマンガ以外はまーパッとしないなーという印象。ただ能年玲奈ちゃんには期待してます(;´Д`)ハァハァ
◯84点!!!!
◯展開★3.5◯テンポ★4
◯キャラ★4◯画力★4